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6/30・東京西多摩ラグビースクール会員連絡

  • 執筆者の写真: 佳忠 清水
    佳忠 清水
  • 6月30日
  • 読了時間: 2分

明治大学ラグビー部が北島忠治さん(故監督)の名を冠して開催する「北島忠治ラグビー祭」の目的・趣旨となります。


◆主な目的・趣旨

1.青少年へのラグビー普及・体験機会提供

・小中学生を対象に、部員によるラグビークリニックを実施し、タックル・スクラム・ラインアウトなど基本プレーを体験してもらう場として提供

・クリニックや交流試合を通じて「ラグビーの楽しさ」を直に感じてもらい、競技人口の増加や次世代育成を目指す


2.地域社会・保護者・ファンとの交流促進

・八幡山グラウンドを地域住民に開放し、ラグビー部と一体となって交流を図ることで、大学—地域—ファンの絆を深める

・模擬店形式の懇親会が行われ、焼きそばやかき氷などが振る舞われ、参加者同士の交流を促進


3. 故・北島忠治監督の志の継承

・明治ラグビー創成期の礎を築いた北島監督の「ラグビーの普及」や「地域とのつながりを大切にする」という精神を受け継ぐ

・監督の信念「前へ」の精神を今も部員たちが胸に抱き、活動の根幹としている


4.部員自身への恩返しと士気向上

・日頃の練習や試合で地域やファンに迷惑をかける側面への感謝を、自ら企画運営することで表現

・子どもたちとのふれあいを通じてリフレッシュし、次の大会や試合に向けて士気を高める機会ともなっている 。


5.開催時期・運営体制

・通常、毎年春(5〜6月頃)、故北島監督の命日に近い時期に八幡山グラウンドで開催

・セレモニー、クリニック、交流試合、懇親会など複数プログラムが組まれ、参加型の構成

・学生主体の運営で、OBや部スタッフとも連携。部員の自主性や責任感も育まれる


まとめとして、「北島祭」は、ただのお楽しみイベントではなく、ラグビー普及・地域交流・恩返し・故監督の志の継承という多層的な意味を持った総合的な行事です。


部員も地域も子どももOBも一体となることで、ラグビーを通じたコミュニティ形成と組織文化の育成に貢献しています。


東京西多摩ラグビースクール

校長 清水佳忠


 
 
 

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